高橋由紀 他

2008年3月13日

財団法人 三友堂病院医学雑誌 Vol.8 No.1

原著

Eメールを用いた早期介入によるCPAP継続率改善の検討
Examination of CPAP continuance rate improvement by intervention at early stage that used E-mail

三友堂病院検査部

高橋由紀、石山家寿、須貝敦子、阿部高士、今村真実、木村俊平、安部琴美、伊藤隆三

三友堂病院内科

仁科盛之、遠藤国勝、池田英樹

Key word: CPAP, OSAS, PSG, AHI

要約

 CPAPは中等度以上のOSASに対する最も有効な治療法である。しかしドロップアウトする症例も少なからずあり、継続させるための工夫が報告されている。我々はEメールや電話を使用し、早期介入を行なう事で継続率を上げる事ができた。